【心の元気を取り戻そう】抗うつ剤を服用するときの注意点を徹底解説

うつ病は一日では治らない

男の人

精神科や心療内科は一度通い出したら病気が治癒するまで長く通うことになるので、主治医との信頼関係が重要です。抗うつ剤にはさまざまな種類があり、分からないことは積極的に主治医に尋ねることで、自分の病気への理解も増します。

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心のケアは心療内科で

カウンセリング

抗うつ剤にも様々な種類があります。効き目や副作用などに応じて自分の体にあった種類と量の抗うつ剤を処方してもらうことが重要です。精神科・心療内科の担当の専門医から十分な説明を受けてから薬を服用するようにしましょう。

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正しい知識で利用する

服用

薬の使用は注意が必要

薬には強ければ強い程副作用がある等、使用する時には知っておくべきこともいくつか存在します。それは抗うつ剤も例外ではありません。寧ろ、精神に関係する薬だからこそ知らなければならないこともあります。例えば、精神科の薬にどうしてもネガティブなイメージを持つ方がいます。その為、使い続けたら悪化するのではと考え、自らの判断で量を減らしたり薬を突然使わなくなったりする方も珍しくありません。薬は医者が判断して量と種類を決めているので、勝手に減らしたり中止したりするのはいけないと聞いた方もいるはずです。抗うつ剤の誤った考えや知識は治療に悪い影響があるということです。当然、医者は正しい知識を持っていますが患者も正しい知識を持つ必要があります。何故なら、実際に服用するのは患者で、最終的な判断を行うのもまた患者だからです。その為、本来の効果を発揮できるような服用方法を知らなければ、間違った使い方をすることもあります。更にその悪い結果が来るのは誰でもない患者本人です。特に、使う時に知っておくべき5つのことがあります。まず1つ目は、単剤を最大まで使っている事実を知ることです。海外と比べ日本は薬の量や種類を多くする傾向にあります。その背景から、多剤処方を減らす対策を行っていますが、未だに多剤処方である所もあります。基本的に抗うつ剤は単剤で使うべき薬です。原則、単剤で開始してから効果がない場合は、段々量を多くして1種類の最大量まで使います。その為、患者によっては効果がないからと色々な薬を勝手に使うことがありますがそれは間違いです。結果多剤処方になり、薬漬けに繋がる為に、安易に使われるべき用法ではありません。次に、少しずつ増やして少しずつ減らすことも原則になります。症状が酷い場合は、もっと増やして早く治せるようにして欲しい、症状が殆ど感じなくなればもっと減らして早く薬をやめたいと考えがちです。しかし、急げば症状の悪化や副作用に悩むことになります。抗うつ剤には様々な副作用があります。そして服用初期には、賦活症候群と呼ばれる症状が出る場合もあります。これは抗うつ剤の効果で気分が上昇した結果、不安定な感情まで高揚して出現することです。最悪、不安定な感情から自傷行為に繋がる場合もありえます。これは急な増薬で出やすいといわれています。急な減薬時や勝手な中断でも出やすい離脱症状というのがあります。原因は薬の血中濃度が急に下がった結果、体が驚いて様々な症状を出す為です。患者が副作用に悩まないように、医者は薬を増やすのにも減らすのにも気をつけていることを知っておくべきです。そして3つ目に、効果が出るかは出来れば1ヶ月待ちます。抗うつ剤は即効性はありません。ですので、飲んですぐ結果は出ませんし、ある程度待つ必要があります。一刻も早く治したい人は数日待って、この薬は結果が出なかったから駄目だと判断しがちです。ですが、徐々に効くという認識を持つ必要があります。基本的に服用してから2週間前後、効き始めて来るようです。そして一ヶ月すればしっかり効果が出始めて来ます。さらに4つ目には、しかし面倒なことに副作用はすぐに出ます。2週間待たなければ効果は出ないのに、副作用は数日です。副作用が出ているのに効果はない、という状態は患者からすれば最悪です。しかし乗り切れば逆に効果は段々現れて、副作用は段々なくなっていきます。ですので薬を途中で止めない為にも患者がこの経過を予め知っておくのは大事です。最後に、抗うつ剤は症状が和らいでも飲み続ける必要があります。症状が落ちついている状態を寛解と呼んでいます。寛解の時でも薬を飲むのには2つ理由があります。まず、精神病は再発しやすく最も再発されるのが寛解直後です。薬を飲んでようやく正常ですので、まだ自分の力だけでは正常になることは難しい状態です。その為、薬を止めてしまうとすぐに不安定になりやすくなります。そして寛解直後の再発を繰り返してしまうと精神病そのものが治り難くなりがちです。ですので再発自体は勿論、寛解直後は特に再発しないように抑える必要があります。

薬に関する正しい知識

薬

抗うつ剤の特徴と正しい服用方法を知り、自分の病と向き合っていくことを恐れないでください。きっと明るい未来が目の前に広がってくる日が訪れます。きちんとした知識は自分も周りも救ってくれるでしょう。抗うつ剤は強い味方です。

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